使い捨てコンタクトレンズにはどんな種類がありますか?

使い捨てコンタクトレンズには、1日使い捨て・2週間使い捨て・1カ月使い捨てといったタイプがあります。それぞれのレンズの特徴やメリットを知り、自分にあったものを選びましょう。

1日使い捨てレンズは、一日だけ装用し、夜就寝する前には外して捨てるタイプです。翌日には新しいものの封を開けて使います。1日使い捨てタイプのメリットは、目に触れるのが毎日新しいレンズであるため、清潔で安全であるという点です。また交換のタイミングが分かりやすいこと、手入れが一切不要であることもメリットと言えます。三つのタイプの中では最もコストがかかります。ひと箱(片眼)あたり30枚、1カ月分入っています。

2週間使い捨てレンズは、2週間ごとに新しいものに交換するタイプです。2週間連続して装用できるわけではなく、1日装用した後は外して、きちんと専用のケア用品でケアする必要があります。最も長く使用しても開封してから2週間で交換する必要があります。開封してから一日しか使用していなくても、2週間経ったら交換しなければなりません。それ以上使用しないように気を付けましょう。
メリットとして、1日使い捨てタイプよりコストがかからない点が挙げられます。ひと箱6枚、3か月分入っています。

1カ月使い捨てレンズは、30日ごとに新しいものに交換するタイプです。2週間使い捨てと同様、連続して装用してはいけません。1日装用した後は、外してきちんとケアする必要があります。1カ月単位の交換になるため、切りの良い日であれば交換日が分かりやすいというメリットがあります。また1日使い捨てほどコストがかからない点もメリットとして挙げられます。ひと箱に3枚、3か月分入っています。