アイメイクをするとコンタクトが白く濁る…その原因は?おすすめのコンタクトもあわせてご紹介

女性にとって、メイクは身だしなみの1つでもあります。仕事でもプライベートでも、しっかりと毎日アイメイクをしている、という方は少なくないですよね。

しかし中には「アイメイクをしていると、コンタクトが白く曇ることがある…」とお悩みの方も多いのではないかと思います。実はコンタクトの中には、アイシャドウやマスカラなど化粧品による汚れに弱いものがあるのです。特に目に優しいレンズを使っている方は、もしかしたらそのような「メイク汚れがつきやすいレンズ」を選んでしまっているかもしれません。

化粧品の汚れは、1度レンズにつくと落ちにくい!

コンタクトが白く濁る主な原因は、なんらかの汚れの付着と、蓄積です。コンタクトに蓄積しやすい汚れとして、代表的なものが《タンパク汚れ》と《脂質汚れ》です。タンパク質は涙にも含まれており、きちんとレンズの洗浄が行われていないと、蓄積して濁りの原因になります。軽いタンパク汚れは毎日のレンズケアで取り除くことができますが、蓄積してしまうと、こすり洗いをしても落ちにくくなってしまいます。蓄積したタンパク汚れを落とすためには、専用の除去剤の使用が効果的です。

一方脂質による汚れは、通常のレンズケアでは落としきれないことがあります。アイシャドウやマスカラ、またファンデーションなどのベースメイク、そして化粧水や乳液などの基礎化粧品にも、脂質が含まれています。この脂質がレンズについてしまうと、レンズが白く濁ってしまう原因に。

特に『シリコーンハイドロゲル素材』のレンズを使っている方は、注意が必要です。シリコーンハイドロゲルは「目に優しいレンズ素材」として、最近のコンタクトの多くに使われている素材です。酸素を通しやすく乾燥にも強く、さらに汚れがつきにくいとメリットが多い素材ですが、唯一脂質汚れだけはつきやすいという特徴があります。そのためメイクをよくする方がシリコーンハイドロゲル素材のレンズを使うと、脂質汚れによりレンズが白く濁ってしまいやすいのです。

脂質汚れに強いシリコーンハイドロゲル素材のレンズもある!

このように、脂質汚れに弱いことが欠点であるシリコーンハイドロゲル素材。しかし、中にはこの欠点を克服したコンタクトもあるのです。それが、クーパービジョンから発売されている「バイオフィニティ」というレンズです。眼科などでもよく勧められるレンズなので、名前を聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

バイオフィニティは、酸素を通しやすく乾きにくいというシリコーンハイドロゲル素材のメリットはそのままに、脂質汚れを含むあらゆる汚れがつきにくいよう改良されたレンズです。「目に優しいコンタクトを使いたい」という方や、毎日アイメイクをするという方にとてもおすすめです。バイオフィニティを含むクーパービジョンのコンタクトはあまり通販ショップなどに流通しませんが、Vision Lensというショップでは購入することができます。Vision Lensはクーパービジョン製品専門の通販ショップです。お得な「まとめ買い」もできるので、コンタクトを使い頻度が高い方はぜひチェックしてみてください。

コンタクトは目に入れて使うもの。白く濁りやすいという方は、ぜひ汚れに強いレンズを選んで、クリアな視界を手に入れてくださいね。